令和3年度第3回定例会報告
第3回定例会が9月3日~30日に行われました。今定例会では、令和2年度逗子市一般会計及び3特別会計歳入歳出決算の認定、下水道事業会計決算の認定の議案が上程され、可決(認定)されました。その他の主な議案は、令和3年度の一般会計補正予算を含む議案10件(すべて可決)、その他に意見書案、陳情が審議されました。
令和2年度一般会計決算では、実質収支額の比率は、13.1%で前年度と比較して2.6ポイント上回り、経常収支比率は、93.2%と前年度と比較して3.9ポイと改善が見られました。決算収支の状況は、実質収支額が約16憶3千万円の黒字、実質単年度収支額は、約7億円の黒字となりました。財政調整基金の年度末現在高も増加傾向が見受けられます。少子高齢化が進む中で市税は減少し、扶助費は今後も増加傾向で、さらに公共施設の老朽化対策で毎年、数億円の事業費が必要になることも想定され、今後も厳しい財政状況が予測されますが、持続可能な財政基盤を構築し、市民が安心で暮らすことができるまちづくりを目指していきます。
最終更新日:2021年11月19日