~まちが人を育て、人がまちをつくる~

第３回定例会が9月3日～27日に行われました。今定例会では、令和５年度逗子市一般会計及び３特別会計歳入歳出決算の認定、下水道事業会計決算の認定の議案が上程され、可決されました。その他、令和５年度の一般会計補正予算を含む議案１５件（すべて可決）、その他に決議案、陳情が審議されました。決議案第２号として、旧指定放課後等デイサービス事業所海山時間の行政事務調査に関する決議が賛成多数で可決され、調査特別委員会(百条委員会)が設置されました。

※令和５年度一般会計決算では、実質収支額の比率は、１０．７％で前年度と比較して４．６ポイント下回っている。経常収支比率は、９４．３％と前年度と比較して０．８ポイント上回っている。財政調整基金の５年度末現在高が、昨年度より増額の３８億６千５百万円となりましたが、少子高齢化が進む中で市税は減少し、扶助費は今後も増加傾向で、さらに公共施設の老朽化対策や災害対策等もあることから、「歳入に見合った歳出」を実施し、健全な財政運営が重要となります。