令和2年第2回臨時会報告
第2回臨時会が5月14日~15日に行われました。今臨時会では、令和2年度の一般会計補正予算及び国民健康保険事業特別会計補正予算が提出され可決されました。補正予算の主なる事業は、特別定額給付金給付事業、緑地維持管理事業、学校運営事業、生活困窮者自立支援事業、子育て世代への臨時特別給付金支給事業、ひとり親家庭等特別支援給付金支給事業、新型コロナウイルス対策中小企業者等給付金支給事業、救急活動事業、その他の主な議案は、逗子市みんなで乗り越える新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定について(可決)、逗子市市税条例の一部改正について(可決)、逗子市国民健康保険条例の一部改正について(可決)、審議されました。
●逗子市みんなで乗り越える新型コロナウイルス感染症対策基金を創設
新型コロナウイルス感染症の急速なまん延により、地域経済及び市民生活に甚大な影響を及ぼしている状況に鑑み、これに対する地域経済対策、感染症対策に
要する経費に充てるため、逗子市みんなで乗り越える新型コロナウイルス感染症対策基金を創設します。(6億円規模を想定)
●新型コロナウイルス感染症対策担当の新設
新型コロナウイルス感染症対策担当を経営企画部防災安全課内に新設し、令和2年5月1日
から相談窓口の一本化を図ります。設置場所は、市役所1階ロビー受付時間8時30分から
17時00分 5月中は土日も開設します。(それ以降は未定)
新型コロナウイルス感染拡大によって、仕事ができなくなった方や、雇用条件の急変により収入が著しく減少して方が多くいると思います。市民生活だけではなく、地域経済おいても、飲食店をはじめ、小規模事業者も大きな影響を受けている状況です。本市も厳しい財政状況ではありますが、市民・事業者に対して、可能な限り支援を行っていきたいと考えます。市議会としてもこの間、議会費の削減に取り組んできましたが、さらに今年度は、政務活動費の50%の削減をいたします。