市が緊急財政対策本部を設置
逗子市の財政は、歳出に対する歳入の不足を繰越金及び財政調整基金繰入金をもって補い、収支の均衡を図っている状況が続いています。平成28年度の一般会計余剰金が平成29年度の当初予算で見込んでいた繰越金予算額を約9千万円下回る見込みとなりました。また、財政調整基金の残高も今定例会の補正予算後で約1億円と見込まれ、緊急的な財政対策を講じる必要が生じています。このため、市長を本部長とする逗子市緊急財政対策本部を設置し、平成29年度及び平成30年度以降の財政対策に抜本的に取り組んでいくことになりました。今後、事務事業の見直し等、引き続き、行財政改革を徹底して推進し、一層の効率化を図ることが重要だと考えます。
最終更新日:2017年07月31日